いつまで大企業で消耗してんの?

転職成功までのプロセス、転職エージェントの感想、30代での転職の苦労、キャリア感、大企業から脱出する心構え、その他諸々について書いています。 新卒で専門商社(3年)→財閥系一部上場メーカー(9年)→ベンチャー

激しいパワハラを受けてた私が豊田議員の件について言いたいこと

豊田議員のパワハラが話題ですね。

パワハラを受けて人生が大きく変わってしまった私としては、豊田真由子先生の秘書の人の気持ちが良くわかる。
私が受けたパワハラはあそこまで酷くなかったけど、病んでる時は上司との会話を録音してやろうかと本気で考えたことがある。

パワハラ受けてる真っ只中の時は、自分が悪いと思ってたから、パワハラの証拠を掴もうなんて気が回らなかった。ただただ辛いだけだった。その後、負荷を下げるため閑職に追いやられて、そこから復活するために、もう大丈夫だからちゃんとした仕事をさせて欲しいと当時の上司に言うときに、録音の準備をした。

もう大丈夫なのに再発を恐れてちゃんとした仕事をさせてくれない上司に対して、不当に能力以下の仕事をさせられている、と言う気持ちがあって、刺し違える覚悟で、もっと仕事をさせて欲しいと直訴した。その時に拒否されて、会社をやめざるを得なくなった時に、録音した会話を証拠に損害賠償請求して、当面の生活保障にしようかなんて考えてた。今思うと追い詰められてたんだな。

で、豊田議員の件で何が言いたいかまとめてみる。

まず今パワハラを受けている人に

この秘書のようにパワハラの現場を録音して押さえることは超重要。パワハラ真っ最中の時は病んでて、自分を責めてしまうけど、パワハラは絶対に許されない行為。特に人格否定は指導でもなんでもないから。録音して然るべきところに提出するって反撃方法があるから。病んで自分の生活がダメになるくらいなら、戦えばいいと思うよ。絶対に被害者は悪くないんだから。

こう言う選択肢があることを示してくれた秘書の人に感謝したいと思う。

パワハラをしている人に

因果応報でやったことの罰は必ずうけることになる。被害者が牙を剥くのは簡単だから、今すぐパワハラはやめたほうがいいよ。私も会社辞める時に、会社の偉い人に辞めるきっかけになったのは、若い頃に受けたこの人のパワハラが引き金ですってちゃんと伝えておいたから。多分、加害者の人たちにもう部下はつかなくなると思うし、出世の道もないと思う。

とにかくやった報いは受けるから、絶対にパワハラはやめてください。