自分語り2 小学校時代
入学式の日、初めて教室に集められた。団地の小学校なので、団地の幼稚園に通ってた子供は顔見知りだった。私は団地の外の幼稚園に通っていたので、いきなり仲間外れにされた。「あいつ誰?」みたいなことを言われて、それに憤った私はその発言をした子供に掴み掛かって喧嘩になった。相手には仲間がいて、私はアウェーだった。仲間が一斉に加勢して、倒れた私の上に積み重なってきて、身動きできなくて私は泣いた記憶がある。
その後の人生にも繋がるんだけど、小学校時代の私は今でいうスクールカーストの上の中あたりに位置していた。偏差値でいうと60くらい。悪くないけど、最高ではない。
クラスのリーダー的存在で団地の中でよく遊んだ。ドロケイが流行ってて毎日のようにやった。
小学校4年生くらいの時、母親に塾に入れられた。母親曰く、私は頭は悪くないけど素行が悪いので、普通の中学に行くと内申点が悪くて、良い高校に行けない。だから内申点が関係ない、中学受験をすることになった。
塾でも友達ができて、その友達と競い合って勉強するのが楽しかった。成績はぐんぐん伸びて、難関中学校を受験することになった。第一志望は偏差値65くらいの学校、第二志望は偏差値60くらいの学校、第三志望は偏差値55くらいの学校。第一志望は落ちて、第二志望に受かった。ここでもスクールカーストと同じで、まあまあそこそこの人生を歩んだ。
中学受験をさせた母の選択は正解だった。私立中学に進んだあと、地元の中学に進んだ小学校時代の友達と会ったことがあるけど、タバコを吸いながら、盗んだバイクで走り出して事故って警察に捕まった話をしてくれた。小学校の頃、仲良しだったので地元の中学に進んだら多分同じ遊びをしていたはずだ。
・ここでの中心はクラスの中心だった事
・リーダーになりたがる事
・小学校生活を大いに楽しんだ事