「死ぬ瞬間」と死後の生
次の会社に移るまでに時間が出来たのでスピリチャルな本を読み始めた。
- 作者: エリザベスキューブラー・ロス,Elisabeth Kubler‐Ross,鈴木晶
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2001/06
- メディア: 文庫
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本当に安定した大企業を辞めて転職していいかなって悩んでた時に、死ぬ瞬間に人が後悔するのは挑戦しなかったことだって、話を読んで、人が死ぬ瞬間どんなことを考えるのか知りたいと思うようになった。
色々調べているとこの本の作者のエリザベス・キューブラー・ロスに行き着いた。
この人は、精神科医で死の間際の患者をケアすることを専門にしていて、アメリカにホスピスを作った。この本はエリザベスの講演を集めた本で、死ぬ瞬間人がどうやって死を受け入れるのかが書かれている。後半では、死の瞬間だけではなく、臨死体験を分析して死ぬ瞬間と死んだあと何が起こるかが書かれている。
読んでみて、人が何を後悔するのか知りたいって当初の目的とはずれてしまったが、死ぬ瞬間に何が起こるのかってことについては興味深かった。この本を読みながら、下に書いたように日本人の臨死体験をした人の話を見つけた。欧米と日本で文化は違うけど、体験した内容がほぼ同じなことに驚いた。
careerchangemidthirties.hatenablog.com
幽体離脱して、自分の身体を上から眺めている。その後、真っ暗なトンネルを抜けて、光の塊に包まれる。光の塊に包まれると、とても幸せな気分になれる。その後、時間と空間を自由に移動でき、この世界の真理に触れる。こういうのを読んでいると、本当に魂があって、死後のせいがあるんじゃないかって気がしてくる。
時間とか空間を超えた世界があって、そこからこの物質的な世界にやってくる。身体はただの入れ物で、人間の本質になる魂がある。みんなこの世界に生まれてきた理由があって、それは困難を乗り越えて魂を鍛えること。だから、乗り越えられない困難はやってこないし、それを超えたところに産まれてきた意味がある。
臨死体験については、科学的に反証しようという試みもあって、議論を見ているだけで楽しい。
www.weblio.jp
ただ、いろんな説明ができるものの、臨死体験をした人が何人もいることは事実。ということで、実は私にも何かこの世に生まれてきた意味がある、仮説を立てて、それを調査することにしてみた。きっと、今の会社に入ったことも、次の会社に受かったことも、そして安定を捨てて転職することを選択したことも、全て意味があって、自分のミッションに繋がっているんだと考えて、それがなんなのかを明らかにしたい。
じゃあの。