「未来の働き方を考えよう」を読んだ
- 作者: ちきりん
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2013/06/12
- メディア: 単行本
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ちきりんの本を買ってみた。今までもたまにブログを読んでたけど、あまり本気で捉えてなかった。まさか自分が大企業から途中で脱落することになるとは思わなかった。
内容は、日本が成長してた頃は大企業に入って一生勤めるのが最も合理的な選択肢だった。しかし、これからの時代は、平均寿命が伸びて、年金受給年齢が引き上げられて、70歳まで働くことになる。若者世代も減って、日本国内の市場はシュリンクして行く。これまでのように、右肩上がりの成長が続かない世の中で、大企業で何10年も同じ仕事をするのが現実的なんだろうか?って問題提起をしている。
昨日は出張で新幹線に乗っていたので、ずっとこの本を読んでた。
大企業から脱落・脱出する側としては、とても勇気付けられる。安定を手放すのが怖いけど、手放しちゃった人はなんとなく生きていけてる。もう辞める決意はしたし、大企業を手放す人生を楽しもうと思う。
なんとかなるっしょ。