地方移住して初めての連休
1月から転職して地方に住んで初めての連休。買ったばかりのエクストレイルで毎日家族でドライブに行っている。ドライブといっても30分くらいいくと国立公園とか、観光名所がある。お弁当を持って、お昼前に家を出て、公園でご飯を食べて、子供を遊ばせて、夕方家に帰ってくる。
都内に住んでいる時は車なんていらないと思ってたけど、地方に住むと家族でどこでも行けて人生が楽しくなるので、車の偉大さがわかった。
イケダハヤトのこんな生活もいいなと感じるようになって来た。
車で日本一周旅行して見たいな。いつか。
3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」戦略
- 作者: 三宅孝之,島崎崇
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2015/05/14
- メディア: 単行本
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経営者とKPIを握ることが大事ってことが繰り返し書かれていて、大企業で新規事業を担当していた私としては、非常に共感できた。
新規事業ってほとんど当たらないし、99%は失敗する。だからトップから見るとなかなか成果が出てこないのでイライラする。新規事業をやったことがない人がトップにいると自分で我慢ができなかったり、株主とか他部門からのプレッシャーに負けて新規事業を途中で潰してしまう。また、頑張って新規事業を推進している担当者に利益を出せってプレッシャーをかけ始めて、担当者を潰してしまう。
新規事業で成果を出す人なんてあまりいない。前の大企業もそうだったけど、上にいた人は大した成果もあげたことなく、ミスせずにやって来た人が多かった。そんなおっさん達に新規事業を数年我慢して育てることなんてできない。
数年で諦めて、とはいえ既存事業は伸びないから、また新規事業を考え出して、また我慢できず諦めて。こんなことを繰り返しているのが大企業。そして大企業は強い既存事業を持っているのでなかなか潰れない。イノベーションを起こせなくてもじわじわと死んでいく。
とにかく、逆風や何も見えない未来を自分で切り開く人。それを外野から守り続ける人が必要になる。外野にとやかく言われないように事前にKPIを握っておくことが需要になる。利益が出なくても、KPIをクリアしていればとやかく言われない状態を作る。例えば、ここで提携先を見つけるとか、そんなKPIでいい。
あと、事業のタネは社会的な問題を解決するビジネスなど、意味のあるものから考えるべきなんてのも参考になった。提携するときに共通の目的があると進めやすくなる。私もいろんなアイデアを出すけど、儲かりそうとか、技術的に競合がいない、とかだけだと机上の空論だけで終わってしまう。やっぱりやりがいを感じて、何としてもやり遂げるぞって仕事の方が燃える。というか、ベンチャーだと他に何もないので、想いがないと何も進まない気がする。
新規事業は孤独な戦いだけど、これほどやりがいのある仕事はない。今チャレンジできる環境を楽しもうと思う。
風呂入りながら今後のことを考えた
日曜日。明日からまた1週間が始まる。夜近くのスーパー銭湯に行って、サウナに入って露天風呂で涼みながら今後のことを考えた。
仕事を少しなめて考えてた。例えば簡単に提携先が見つかるだろうと思ってたけどそう簡単ではない。社内の人材も豊富なんだろうと思ってたけどそうでもない。入社する前に外から見てた強みが大して使えないこともわかった。
一ついいこともある。30代半ばの若さで新規事業を任せてもらっている。前の大企業なら50代前後でようやくできるようなポジションだと思う。これがやりたかった仕事だ。
どこかと提携することを考えてたけど、提携の前にこちらに企画がないと買い叩かれる。とにかく次の1週間は企画をしようと思う。
改めて仕事の厳しさを認識した
転職して3ヶ月目。新規事業をやってるんだけど、想像していたより前途多難だなってことがわかってきた。転職前は大企業で新規事業をやってて、自分もそうだけど、自分の上司や先輩や後輩も、新規事業なんて見つからなくてもそのうち会社は潰れないし、給料減るわけじゃないし、そのうち異動になるしと思って、半ば諦めながら仕事をしていた。
その緩さが嫌でベンチャーに転職したんだけど、今度は逃げ場がないことに対するプレッシャーが出てきた。当初、なんとかなるだろうと思ってたけど、本気で全身全霊をかけてやっても成功するかしないかわからないことにチャレンジしようとしていることに改めて気づいた。
クビになったりしたらどうしようかと悩んでたけど、そんなこと悩んでも仕方ないので、クビになったら家賃安い小さくて古い家に引っ越して、生活コストを極限まで下げて、人手不足の運送業者のドライバーとかしながら、生きていけるだろうと考えるようにした。
あまりビクビクせず、チャンスだと思ってこの状況を楽しもうと思う。
正解のない誰もやったことないビジネスモデルを話すのは恥ずかしいし、穴だらけなので批判ばかりされるが、第3者の意見を受けて、考えがブラッシュアップされていくはずなので、心が折れないように前向きに進んでいこうと思う。
3ヶ月目
転職して三ヶ月目。なんかこのままでいいのかって気がして来た。簡単な仕事ではないし、こうやればいいっていうマニュアルがあるわけでもないので、本当に今やってることが正しいのか不安になって来た。
正解がある仕事じゃないので、正しいとか正しくないとかそもそも基準がないんだけど、誰かにそれでいいよと言って欲しくなる。正解を求めてしまうのは、受験勉強の弊害なんだろうか。
よくカップルが付き合うときに3日、3週間、3ヶ月目、3年目に別れの危機があるとか言うけど、そんな感じなのかもしれない。
少し慣れて来て、最初の緊張感がなくなって、いろいろ考え出すようになった時期なんだと思う。恋愛と違って会社は辞めたら生活できなくなるからなんとかしなければ。もうやめろと言われるまでチャレンジし続けるしかないかなと思ってます。
ビジネスモデルを見える化するピクト図解
- 作者: 板橋悟
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
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こんな感じで、ビジネスモデルを単純な絵にして説明しやすくする方法が書かれている。
私は、ビジネスモデルを考える時とか、分析する時とか、とにかく絵を描いてみたくなるタイプ。
今までは適当に書いてたんだけど、この本のルールに基づいて書くとシンプルでわかりやすくなりそう。
何より一定のルールに基づいて書くので後で読み返した時にわかりやすくなると思う。
後、ビジネスを考える時に、どんなビジネスモデルになっているかを見抜くことの重要性を認識した。
ビジネスは便益とお金の交換なので、この2つの流れを把握すれば全体が見えてくる。
基本は、モノやサービスを売って、お金を得るモデルだけど、例えばグーグルなんかは、サービスを無償で公開して、人を集めて、広告を打って、広告主からお金をもらっていたりして、サービスとお金の流れが少し複雑になっている。
最近はモノからコトへ、なんてのがバズワードになってて、モノを売り切って終わりだとビジネスとして成り立たなくなりつつある。
私もモノからコトを意識してビジネスモデルを作ろうと思っていて、そういうのを考える時にこの図を書く思考方法が役に立つと思う。
いい本に出会えて良かった。
確定申告
嫁が起業家で会社を辞めて個人事業主として働いている。この仕事を私も手伝っていて、銀行やベンチャー支援機関に出す企画書の作成とか経理的な仕事とかをやっている。
今年は初めて確定申告をするので、今日は子供と遊びながら、一日確定申告をやっている。何から手をつけていいかわからないので、ネットで色々調べてみた。
最初に会計ソフトの弥生がクラウドで確定申告用のサービスを提供していたので登録してみた。銀行の取引履歴などを取り込む機能があるんだけど、なんとMac OSに対応していなかった。我が家にはMacしかないので、そこで断念した。
freeeの提供しているサービスならMacでも問題ないのでこちらに登録してみた。銀行口座とカード口座の取引履歴をダウンロードして、仕分けを始めた。今日中になんとか片付けたい。