いつまで大企業で消耗してんの?

転職成功までのプロセス、転職エージェントの感想、30代での転職の苦労、キャリア感、大企業から脱出する心構え、その他諸々について書いています。 新卒で専門商社(3年)→財閥系一部上場メーカー(9年)→ベンチャー

プロパンガスが高い

地方に引越して来て都市ガスからプロパンガスになった。プロパンガスの請求が来たんだけど鬼の様に高くてびっくりした。

調べてみるとプロパンガスって中間マージンが乗ったり、輸送コストがかかるし、自由競争で事業者が価格を決められるから高くなるんだね。

東京では3千円くらいだったガス料金が3倍くらいになりそう。

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うちは集合住宅なので、多分プロパンガス会社がガスの供給設備を提供していて、管理会社と結託しているのでガス会社を選べないんだと思う。

とはいえ交渉はできるようなので、管理会社やガス会社と交渉してみようと思う。

自分語り18 第一回転職活動期

第一回目の転職活動はMBA2年目の在学中に始めた。時間もできたし、MBAで学んだ理論やフレームワークを実務で使いたいと思ったから。実際の仕事では、故障者として緩い仕事をしていて、それが不満でもあった。仕事が忙しいのは別にストレスではない。社内でパワハラされたり、自分を否定されることが辛かったので、それさえなければ大丈夫だと思っていた。上司に相談しても仕事は増やしてもらえなかった。

このまま燻って貴重な30代を過ごすのは耐えきれないと思った。この会社で働かせてもらえないなら会社を変えようと考えるようになった。

初回の転職の時からリクナビに登録していたのでリクナビで再度職探しを始めた。そのほか、リクルートエージェントと@typeに登録した。@typeでは、IT系の企業を紹介してもらっていた。メーカーからIT系のベンチャーに転職したいと考えていて、@typeにもそのような企業の紹介を依頼していた。

当時私は33-4歳くらいで、@typeのエージェントは20代半ばくらいのマン毛も生え揃ってないようなお姉ちゃんだった。IT系のベンチャーに転職したい旨を伝えると、30代って物覚えも悪くなるし、新しい仕事できないって思われるんですよって説得された。悪気はなかったんだろうけど、まだまだやれると思っていたのでショッキングだった。

結局35歳超えても異業種に転職できたので、あのお姉さんにはいつかこのブログを見てもらって考えを改めてもらいたい。

この時はIT企業と外資系企業と大手企業をいくつも受けた。で何社も落ちたけど、いろんな会社に面接に行って、話を聞くことができたのはいい経験だった。

転職活動中20社くらいに面接に行って、1社外資の調査会社の営業職で内定をもらった。日本法人を立ち上げたばかりで、急成長している企業だった。仕事は面白そうで、給料も良かった。が、給料が歩合制だったり、退職金制度がなかったり、など福利厚生面で当時の財閥系企業と差が大きかった。

生活と将来を保証された財閥系企業から、成果主義外資系企業に移ることの変化の大きさに萎縮してしまい、内定を辞退した。今思うと本当に転職する覚悟がなかったんだと思う。

しかし、外資系企業から内定をもらえたことで自信が持てるようになった。そのうちどこかの企業に入れると考えるようになった。一方、転職を真面目に考えるようになり、財閥系企業の良さもわかるようになってきた。安定していて、福利厚生が手厚くて、リストラはほとんどなくて、年功序列で徐々に偉くなれる。問題は、今の仕事がつまらないだけなので、今の会社で違う仕事をさせてもらえないか、もっとやりがいのある仕事をさせてもらえないか交渉することにした。

部門長に話を時間をもらって話をした。話がこじれるようなら会社を辞めてもいいという覚悟で話をした。部門長からは、カウンセラーと相談して、仕事の負荷を増やしてもいいと判断されたら、考えるといわれた。

そこでまたカウンセラーにアポを取って相談しに行った。状況を伝えて、仕事の負荷を増やしていいか判断して欲しいと依頼した。カウンセラーの判断は問題ないとのことだった。上司や人事向けにコメントをメールでもらって、会社に提出した。

それを元に私は海外営業として現場に復帰することができた。この仕事は面白そうだったので、転職活動はやめることにした。こうして私は財閥系企業にもう少し残ることにした。

カーディーラー

三連休最終日もカーディーラー巡り。ホンダ→マツダ→日産と巡った。

何社もディーラーを回っていると各社の違いが見えてきて面白い。

トヨタ→ラインナップが幅広い。ファミリーカーからSUVまで選択肢が豊富。ハイブリッド車で先行しているのでハイブリッドの選択肢も豊富。値引きの話はなかった。

ホンダ→トヨタに似ているけど、走り性能とか乗り心地とかにこだわりを持っている感じ。多少値引きもしてくれた。しかし、ディーラーにあまりマージンがないらしく、踏み込んだ価格は出てこなかった。

日産→値引が一番多かった。とにかく頑張るから買ってって感じだった。

マツダ→高級感がある。車もこだわって作っているので、カタログスペックで決めるのではなく、乗って決めて欲しいとのことで、試乗を勧められた。営業の話を聞いていると乗りたくなってきたけど、時間がないので来週にアポを取った。

一番面白かったのはマツダ。他のディーラーとは競争の軸が違うんだと思った。高級感、乗り心地を前面に出していて、店の作りも営業の対応にもポリシーを感じた。しかし、家族持ちでできるだけ安く車を買いたい私にはあまり居心地のいい空間ではなかった。独身で自由になるお金が多い時代ならマツダを選んでたかも。

ディーラー巡りをして、売り方とかブランドとかの勉強になった。いい1日だった。

大企業を辞める前にやっておくことーローン編ー

この三連休は車を買うためにディーラーを回っている。
ローンを組む予定なんだけど、今の会社で働き始めたばかりなので、審査が通らないかもしれないといわれた。

ローンの審査って勤続年数が聞いてくるらしい。
今まで気にしたことがなかったけど、大手からベンチャーへの転職ってこういうことがあるんだね。

なので大企業を辞める前にローンを組んでおくのがいいらしい。
以前の会社なら名前を出しただけでどんなローンでも組めたんだけど。

転職前にローン組むときに条件が不利になるよなって考えはあったけど、
ローン組むために生きてるわけじゃないし、魂が燃える仕事をする方が大切だ。

結局、ローン組めないかもって脅されたけど、確認してもらったらなんとかなったので良かった。

初3連休

転職してから初の3連休。まあ、今まで15連休くらいしてたのであまり変わりがない。

田舎生活になって車2台が必須になったので、カーディーラー巡りをしている。

1台は実家から持ってきて、今は出勤用に使ってるんだけど、今後嫁専用にする予定。

もう一台は家族で遊びに行ける様にSUVかミニバンにしようと思って、ディーラー巡りをしている。

今の候補トヨタのC-HRハイブリッド、ホンダのVEZELハイブリッド、日産のX-TARILハイブリッド。各社に話を聞いたけど、ホンダが一番良さそう。

今まで車に全く興味がなかったんだけど、車選びが面白くなってきた。よかった。

自分語り17 MBA取得

前に書いたように私は学部時代は心理学を専攻して、将来は劇作家になろうと考えていた。その後、コネで社会人になった。そして、転職して経験豊富な高卒軍団にパワハラを受け、病んでしまった。今後ビジネスの世界で生きていくためには、本格的にビジネスについて勉強する必要があると考え、いろんなビジネス書を読んでいた。読むだけでは満足できなくなり、実際に経営学を学びたいと考えるようになり、MBAを取得したいと思うようになった。

ちょうど故障者リスト入りして、仕事が暇になったので本気でMBAを目指すことにした。仕事で成長できないぶん、自分で勉強して経験をアドバンテージに私を苦しめてきた、高卒パワハラ軍団に対抗するために論理で経験不足を補いたいという気持ちもあった。

MBAと言うと海外留学というイメージがあるが、国内の有数な大学がMBAコースを持っている。夜間で取得できるので、会社で働きながら取得することができる。私はこの道を選んだ。

2011年から独学で勉強を始めた。2012年の入試は試験が準備が間に合わず受からなかった。2012年は1年近く勉強して試験に臨んである大学の大学院に合格することができた。2013年に入学して、2015年に修了した。

大学院の入試に受かった時、直属の上司に許可をもらった。ほとんど残業がなかったので、仕事が終わった後すぐに会社に出て、大学院の講義を受けた。平日の6時過ぎから2コマ講義をとって、9時半くらいに終わる。終わってから、グループワークがあれば、近くのファミレスで食事をしながらクラスメイトと議論する。土曜日は朝から夜まで講義を受ける。日曜日は1日中課題に費やす。こんな生活を送るようになった。

講義と課題でハードな日々だったけど、自分で選んだ道だし、勉強するのが楽しくて全く苦に感じなかった。

大学院の1年目で単位を取りきって、2年目は修士論文の執筆がメインだった。ただひたすら自分の設定した仮説を検証する作業が続いた。こちらは強制されない分、自分で目標を決めて、PDCAを回すので自己管理が大事だった。なんとか書き上げた論文で経営学修士を取得して、MBAホルダーとなった。

MBAを取得してよかったことは、徹底的に理論を学ぶことができたこと、ケーススタディなどでロジカルに考える訓練を積んだこと、論文の執筆を通して仮説設定・検証能力を身につけることができたこと、たくさん英語の論文を読んだことで英語が上達したこと、同級生との人的ネットワークができたこと、などなど。

大学院を修了してから感じるのは、同級生とのネットワークの凄さだ。MBAに来るような人は、大手企業に勤めていて、その中でも実力があって、向上心の強い人たちで、いわゆるAクラスの人材が集まっている。その人たちと議論するだけで、勉強になるし、修了後は友達として一生付き合っていける。ゼミのメンバーで集まったりしたら、みんな大企業のエリートで、かつMBAホルダーであり、こんな集まりは滅多にないと思う。

というわけで、私のような状況に置かれた人はぜひMBAを目指すといいと思う。

MBA2年目の時に時間の余裕もできて、MBAで学んだことを実務に活かしたいと思い、第一回の転職活動期に入った。